将棋電王トーナメント

最強の将棋コンピュータソフトを決める大会「将棋電王トーナメント」は11 月 2 日(土)から 4 日(月・祝)までの 3 日間、株式会社ドワンゴ本社の東京都中央区歌舞伎座タワー」で18ソフトにより行われ、「ponanza(開発者:山本一成氏・下山晃氏)」が優勝し、「電 王」の称号を獲得しました。
以下2位「ツツカナ」(開発:一丸貴則氏)、3位「YSS」(開発:山下宏氏)、4位「やねうら王」(開発:磯崎元洋氏)5位「習甦(しゅうそ)」(開発:竹内章氏)の順位になりました。

http://www.shogi.or.jp/topics/2013/11/post-863.html

プロ側が必勝定跡を探せるのではと予想する。ponanzaは負けなそうだが*1、それ以外で2勝はできるかも?もしかしたらソフト側がフリーズしたりして反則負けでもう1勝もらえるかも?
いずれにしてもプロが勝っても負けてもだからどうしたという思いは変わらない。ハードの制限が入ったことで将棋ソフトの神の一手なんて求めるべくもなく、もう"将棋ゲーム"とプロ棋士の戦いだな、と。これでプロ側が1勝とか全敗とかになったら次どうするんだ。

本日のモバイル中継

王将リーグ:豊島-佐藤康戦、竜王戦5組昇級者決定戦:佐々木勇-千葉戦、どちらも80手で終了。
前者は超急戦。こう持ち込んだからにはむしろモテペースだなと思っていたら、豊島勝勢からのモテミツ逆転。これは豊島もやるせない敗戦では。
後者、佐々木勇気は連続昇級での昇段もかかっていた。53付近を巡っての熱い読み合い。佐々木勇気はほんと鋭いようで、急に勝機を逃すような踏ん張りの利かなさもあって独特で不思議だよな。千葉の手厚い受けの前に崩れてしまった。

*1:いっせーさんはタッグトーナメントに続き優勝か