グレード競走格付け手順 in US

Grading Procedure

こちら参照*1
説明の手順としては逆なんでしょうが。

  • 例年11月下旬にChairmanにより格付け会議が召集される。
  • その他の会議については必要に応じて開催
  • 委員会のメンバーには、Jockey Club Information Systems*2、Thoro-Graph*3、TOBAより情報が提供される。BC〜翌年BCに向けての1年間分、格付け対象レースについての全情報。情報の種類については適宜更新されうる
  • TOBAメンバーの定足数、および競馬運営者の定足数により格付けの発行、拒否、変更が行われる。昇格には8票、降格には6票が必要。

Technique and Information

こちら参照*4

AGSCメンバーに提供される情報は、すべての有資格レースについて過去5年間の出走馬の質を示す、下記の統計的データを盛り込む。

  1. 限定条件のないブラックタイプステークスのうち最高のパフォーマンスを特定するポイント(補足A参照((補足Aは後ほど)))
  2. 出走馬の中のグレードレース勝ち馬の割合
  3. 達成された品質ポイント(補足A参照((補足Aは後ほど)))
  4. 最近5回の公式成績表
  5. NARC Rating (North American Rating Committee)
  6. Thoro-Gragh Rating

これに加えて格付けの更新は、部門(路線)、グレード、距離、馬場、賞金、出走頭数によって確認される。AGSCメンバーは、有資格レースの優劣に関して個々の判定をするために、彼ら自身の経験から引き出される知識とともに、このデータを活用することを期待される。

*1:http://www.toba.org/graded-stakes/grading-procedure.aspx

*2:米Jockey Clubの100%子会社。サラブレッドの管理や広告宣伝の意思決定や強化を手助けるような製品やサービスを企画している。Equiline.comもここが運営している。 公式サイト http://www.tjcis.com/

*3:スピード指数。 https://www.thorograph.com/

*4:http://www.toba.org/graded-stakes/technique-and-information.aspx