2013-07-01から1ヶ月間の記事一覧

7/29-30 第54期 王位戦 七番勝負 第3局 羽生善治王位-行方尚史八段逆マジックというか。63銀とかが緩手だった?あるいは先手優勢に見えて決め手はなかったのか。 ナメ氏らしい中終盤のねじり合いからの生々しく白熱した逆転劇というよりは羽生王位っぽいふわ…

7/27 竜王戦 決勝トーナメント 永瀬拓矢六段-山崎隆之七段山崎が受け潰した。角換わりから相腰掛銀・・にはならず、後手は早繰り銀に。まーヤマサキですから定跡型をただ追うことはせず。そして△62角と不思議な迷角。金銀が密着したり穴熊にしたり、実にヤマ…

7/23-24 第54期 王位戦 七番勝負 第2局 行方尚史八段-羽生善治三冠ナメ氏が77銀上がってくれて、いいねー後手急戦矢倉になった。本シリーズはナメ氏が2日制を楽しむかのように、キャラ通りに長考を重ねて昨今の傾向と違うゆったりとした展開。2日目の昼前ま…

7/22 王座戦挑決 中村太地六段-郷田真隆九段手損なしの角換わり。20代棋士vs羽生世代ということで、中村太地が本戦で破ってきた面々が象徴的だと→森下卓九段(47)、モテミツ(43)、森内名人(42)。一方の郷田九段は豊島七段、竜王と20代を倒してきましたよと。…

7/19 竜王戦 決勝トーナメント 羽生善治三冠-森内俊之名人

名人戦以来の両者。角換わり相腰掛銀。挑決三番勝負進出を賭ける対局。 先手に仕掛けさせるべく森内名人はじっと待機する作戦。玉を11にもぐらせて22→31と移動させながら安全を確保しつつ対岸の向こうの戦火を眺めている間に、先手の攻めは徐々に切れ気味に…

7/17 棋聖戦五番勝負4 渡辺明竜王-羽生善治棋聖

横歩取り。羽生棋聖圧倒的ではないか。9筋を突き越す趣向。1筋も伸ばした。竜王は飛車を28へ引っ込めた。後手は飛車が急所急所に的確に効いて中央から厳しく迫る。そして浮いた先手の飛車は金とともに両取りの餌食に。先手は駒損。3枚替えだもんな。全然負け…

今週の振り返り

7/5 竜王戦 決勝トーナメント 谷川浩司九段-豊島将之七段50手目△54角とかその後の54手目△64桂とかこれはもう後手ペースでしょ。ところがここは△72歩としっかり受けておく方が正解だったそうだ。それでも後手有利だと思っていたが、でもしかし70手目付近から…