2013年Kentucky州の競馬開催日程

競馬諸事 KY州

例年、いつもと同じ日程を申請して承認されて終わりだが、今年はChurchill Downsが動いた。通常9月はTurfway Park開催だが、ここにぶっこんできた。

結果的にはChurchillが9月開催を獲得。

Also during that Oct. 1 meeting, some commissioners were openly critical of Turfway management, which has new majority ownership, over the track's average daily purse distribution of $97,000 during the September meet this year. By comparison, Churchill estimates it could distribute $240,000 a day next September.

Churchill Downs Gets OK for September Dates | BloodHorse.com

TurfwayとChurchillでは出せる賞金に大きな差があり、魅力ある開催をするためには当然の判断ということか。

2月開催もほぼやめて、Turfwayの開催日数は81日→45日と大幅に削減し1日あたりの賞金を18万ドルに上げる。またInstant Racingの導入準備をする。既に導入済みのKentuck Downsのように経営状態を一変させたい。

そのKentucky Downsは高額賞金を引っさげ8日申請したが2012年より1日少ない5日だけしか割当されなかった。他場と重複しないようにすると月曜や木曜になってしまうがそれでは儲からない。

またKentucky州では"host track"の権利の問題も。競馬開催場は州のサイマル施設からの売上を受け取れる。9月の場合6万ドル/日。9月はKyDownsとChurchillの重複開催となるが、KyDownsには6日間、host track feeをもらえることになった。