将棋ウォーズ

ほぼ毎日、将棋の観戦したり本を読んだりしていると、将棋ソフトのCOM対戦ばかりでなく人とやって自分の棋力というのを知りたくなってきた。ということで将棋倶楽部24よりは少し段級位が甘いという将棋ウォーズにてネット将棋にデビューした。

10分切れ負け or 3分切れ負け(弾丸モード)というスマホアプリらしい簡単明瞭・終了時間が読めるシステムというところがポイント。まだ弾丸モードは指していないが、10切れモードでも時間が足りないことがしばしば。序盤〜中盤で考えすぎて終盤勝てそうな局面での切れ負けも数回やってしまった。

ここ数日はやれてないがデビュー2週間ほどが経った。スタートは30級からで、対戦相手は自動選択だが強さが選択可能で「少し弱め」に設定。これだとさすがに相手も弱いのでまずは3日目まで6連勝したが、いくぶん日本酒を嗜んでからの4日目、まー判断力が完全に鈍ってあっさり2連敗。ここで熱くなって課金してしまった。よく考えると無料で1日3局まで可なので、よほど暇なときでもない限りそれで十分なのだが、30日350円で対局数無制限と健全すぎる価格設定だし、棋界への応援としてみたら安いものだ。つい先日、90日1000円(≒30日333円)や180日1800円(=30日300円)のプランも追加され、ますますお得に。

ここまで20勝8敗。低級のうちは1勝で昇級なので10級というところ。飲酒をしなければ2級までならおおむね勝てそう。初段とは1度だけ対戦して、序盤作戦負けも中終盤で相手の緩手が続き逆転した。1級前後ならば劣勢でも回復可能な程度だしミスもしてくれるので序盤さえ大きく間違えなければいい勝負にはなりそうだ。ただ段級位はその時点の評価にすぎないので、たまに低級者でえらい強いやつに当たったときには中盤前で投了させられてしまうので、困る。

考え込めないだけに、ただ闇雲に毎日指すものではないなと。勝っても負けても指せば指すほど、もっと勉強をしてから指そうという気持ちになってくる。指しているうちに強くなるという感触はない。戦い方のストックが少なすぎるので、まずは詰め込まないと負け続けてイライラを溜め込むことになりそうだ。

勝又教授の総合戦型本を2冊並行で読んでいる。自分、全然知らないのだなと。

最新戦法の話 (最強将棋21)

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