第3回電王戦

出場ソフトの決定方法はあれとして、5対5団体戦で前回と同じ形式。ソフトは事前提供して、統一のハードを使用と。いや、つまらん。タニー会長らしい無難な落とし所を目指したつもりなのだろうけど、こうやって棋士側に配慮をしたところで、勝っても負けても毀誉褒貶相半ばすることになるだけ。仮に棋士側が勝ったら第4回どうするんだろ。ソフト提供&ハードのスペック同じにしてタイトル保持者か陥落したばかりの棋士を連れてまたやるつもりだったら、もう笑う。これは間違いなく盛り上がらない。
棋士負けてほしいな。そしたらソフトと人間の新しい関係を構築すべく趣向を凝らしていける。ソフトvs人という企画はもう終わりでいいんじゃ。

電王戦2.1タッグマッチはちょっとおもしろそうだけど、これは棋士側の慣れも必要に思うので、今回はまさにお試し企画かね。